新調

先日、新しい財布を買いました。
色が気に入って。700円位でした。

開くとこんな色。
マジックテープで留めれます。
(開閉の音が大きいので、マジックテープはなくてもいいと思いました)

中はカラフルなガーナ生地で裏張りされていて、
コイン、札、カードが入ります。

これはなんと、ガーナで使わなくなった広告の看板をリサイクルした素材で
作られているのです。

斬新なアイデア!!
一つ一つ色柄が変わるので、全部一点もので、出会った時が買い時です。

首都ACCRAのおしゃれエリア、OSUにあるTrashy Bagsというお店。

詳しい情報はこちら↓

http://www.trashybags.org/background.htm


オーナーはオブロニ(白人)で、従業員はガーナ人です。

どうやって加工しているのか気になり、お店の人に聞くと、工房見学できるとのこと。
工房は首都アクラのドミトリーの近くだったので、日本に帰るまでには見学させてもらう
予定です。


アクラ周辺にはいちおうリサイクルの工場があるそうですが、
ガーナのリサイクルシステムは、まだまだ整っていません。

多くの途上国でゴミ問題は深刻です。
ガーナでも多くのゴミ、特にプラスチックがポイ捨てされています。

リサイクルシステムに関与するのはとても難しいことなので、
私ができることは、地域の人と協力して、ポイ捨ての習慣をなくす努力だと思っています。

その思いをきっかけに、クリーンアップエクササイズを企画しました。
ゴミの放置がひどい地域を綺麗にしていこうという活動です。

先月保健局のスタッフに相談して、Zoomlionという清掃団体、
地方自治体のEnvironmental Officer、Smart Fun Clubという若者中心のボランティア団体、
ピュアウォーター(袋に入った清潔な水)の製造会社、ラジオ局、
対象地域の代表者とボランティア・・・
いろんな機関に手紙を書いて、いろんな人に会いに行って準備してきました。

ゴミ問題をテーマにした紙芝居もリニューアルバージョンを作って、
(旧バージョンは http://d.hatena.ne.jp/bams/20131114/1384474095 )
昨日JICA事務所に行ってスキャナーを借りて、データ化しました。

準備は整いました。
明日の朝6時〜からやりますが、さて、どれくらいの人が集まるのか?
土曜日なので、あんまり期待はできませんが、行ってきます・笑