止まらない幸せ太り

半年で何と8キロ!

妊婦でもないのに、人って幸せでこんな太るんですね。
顎、背中、お腹、二の腕が、初めて見る巨大な形になっています。
出されたガーナ食は残さず食べているうちに、どんどん胃が大きくなり。
油っこくて味の濃いものが多いのに慣れ、味覚も麻痺してしまった上に
自分でもガーナ食を作ってしまったりしているからです。

2月に日本に帰っても、気づいてもらえなかったら本当に悲しい。
少食に、年明けから、なりたいです。
クリスマスと年末年始はガーナ人からの招待が続くので、もう諦めました。


昨日から職場のナースのおうち・州都コフォリデュアにある豪邸にステイしています。
コフォリデュアはビーズが有名なところで、マーケットで上の写真のブレスレットと腰に巻くビーズを買いました(全部で800円くらい)。

ナースと二人の娘が作ってくれるガーナ食が本当においしくて、量もまたすごいです。

ヤムイモとトマトベースのソース。ヤムイモがホクホク、野菜たっぷり、サーディン、卵。


フフとグランナッツスープ、ツナと牛の膝付近の肉。(これはあんまり好きになれませんが)

パン、サラダと卵、ポリッジ(お粥)の朝食。
パンは朝散歩がてらベーカリーに買いに行ったので、フカフカ。

大好物、バンクーとティラピア・ぺぺソース。
好きすぎて、レシピを教えてもらいながら、飽きずに2回も作りました。

赤緑白でクリスマスにふさわしい配色。


ナースは韓国での研修経験のある人で、韓国滞在がとても楽しかったようで、コリアンフードの話をし始めると止まらず、いつかビビンバを一緒に作る約束をしていました。

そこで、首都近くの韓国食材店で手に入れたゴマ油、焼肉のタレ、キムチ、のりを持参して、

マーケットで牛肉を買って

卵、にんじん、グリーンリーフ、唐辛子も3色買って、石鍋は見つからなかったのでフライパンで代用して作りました。

しかし、人に料理を教えたり、指示するのって大変ですね。料理教室の先生を尊敬します。
日本語でも難しいのに、英語で。豪邸なのに水道から水が出ない所で。
しかも実はビビンバを作ったことがないのに(ナムル、チャプチェはあります)。

上に乗せるポーチドエッグを作る指示が一番難しかったです。
半熟状態の卵を見て「ヨーク(黄身)は料理しないの?」と何度も聞かれるものだから、
加減が分からず失敗して、結局普通のゆで卵になりました。

そんなみんなが食べられなかった時用に、鮭雑炊も作ってみました。

ナースのコメントは厳しくて、食べる前は「ナイスアロマ。うちが韓国になったみたい。」と喜んでいたのに、食べ始めると「もっとコントンムレ(ほうれん草の代わりにしたグリーンリーフ)をたくさん入れるべきだった」とか「キムチが韓国で食べたやつみたいな辛さじゃない」とか「肉が多すぎる」とか言って肉を残されたりしたけど、娘二人は記念写真を撮ったり、おいしいと言って平らげてくれて、達成感はありました。
お腹いっぱいで鮭雑炊は食べられず、翌日の朝食にまわしました。
あー疲れた。