病欠

今日は何年振りかに仕事を休みました。
看護学校時代の実習も仕事の内に入れたら、8年間は無欠勤を貫いていたと思うのですが。
(遅刻はありますよ)

朝起きたら嘔吐してしまい、体がだるくて起き上がれませんでした。
便通は良かったのですがお腹が張っていて、何かしゃべったり動いたりするだけで胃酸が上がってくる感じでした。胃薬を飲んでもすぐ吐いてしまいました。
何とかポカリスエットを作って一口ずつ飲むことはできました。

昨日の昼食は食堂でフライドライスとスイカ、夕食は友達の作ってくれたパスタとビールで、寝るまで調子は良かったのに。

朝、局長の秘書に電話して休むことを伝え、「嘔吐しているけどORS(こちらでのポカリの様な補正ドリンク)は飲めています。お腹は痛くないので、病院に行かなくて大丈夫です。発熱と下痢はありません。」と伝えました。
それでも1時間後に電話が鳴り、家まで様子を伺いに来られました。
私は寝間着のままで対応し、「寝てれば治ります」と言いながら寝ていたいアピールをしていたのに、ものすごく心配されてここ数日間の体調と食べた物を事細かに聞き出され、なかなか帰ろうとしてくれませんでした。

「大丈夫。仕事に戻って下さい。もう心配して来てくれなくていいよ。」と伝えたのに、彼女は午後にもまた様子を伺いに来ました。
出張中の局長にも連絡したみたいで、出張先から電話がありました。
他の同僚2人からも何度か電話が来て、緊急の内容ではなくて差し入れに関する内容で、
寝ていて電話に出られないことがあると余計に心配されるので、何とか出ようと起きたり、
差し入れは要らないと言っても、持って来られたので受け取りにまた起き上がったり、その刺激で軽く吐いたりと、嬉しいような疲れるような日でした。
午後には胃薬を飲むことができ、一日の終わりには、相変わらず食欲はないけど、こうしてこれを書けているくらいに回復しました。お腹の張りもソフトになってきました。
ただの食べ過ぎで胃腸に負担をかけていたのでしょう。

一日ゴロゴロしながら改めて、ガーナの人は本当におせっかいで、他人に無関心でいられないんだなと思いました。
日本人の適度な距離の取り方が恋しいです。
でも私は、その距離を通り越して、自分への関心が強すぎて、他人の問題に見て見ぬふりをするような行動をしていたな、と反省しました。
ガーナではその真逆の人が多くて、「あなたの問題は私の問題。あなたの物は私の物。」という態度からは、良くも悪くも学ぶことが多いです。



好きな一枚。昼寝しているチャーミングなおばさん。

職場のテーブルでなかなかこんな横になれないですよね。
ストレス少なそうです。