National Holiday

昨日は7月24日に死去されたアッタミルズ・ガーナ前大統領の国葬がありました。
国民の祝日になって、うちにはガーナ人の友3人が遊びに来ました。
3人とも黒と赤をどこかにあしらうガーナの伝統に従って、悲しみを表現していました(ミッキーのTシャツの人もいましたが)。私も先輩から頂いたシュシュがたまたま赤だったので、それをさりげなく身に付けました。

うちにはもともとテレビが置かれていたのですが、一つのチャンネルしかうつりません。
そのチャンネルでは、大統領の死後昨日まで延々とお葬式関連番組、
ニュースもオリンピックもほとんどやらずに朝から晩までこれでもかと延々とやっていました。

国民の興味とか価値観の優先順位は、日本とはだいぶ違います。

お葬式関連の番組には正直退屈していたけど、時々アフリカの伝統楽器演奏者が出てきて珍しかったです。

一番びっくりしたのが鼻からリコーダーを吹く人!
ガーナ人3人とも真顔で画面を見ている中、私一人で笑ってしまいました。

これはガーナ人にとっては珍しくないんですね。だから厳かな雰囲気で見ていられる。
けど見慣れてない私は我慢できず、吹き出してしまいました。
道端で子ども達が私達のことをオブロ二(白人)ーって叫んで笑っているのも、これに近い感覚なのか、どうなのか。
リコーダーの音色は鳥のように美しかったです。

その後マーケットに行ったら何やら皆集まってて赤と黒の人だかりでしたが、何事もなくて平和で、職場の人ともばったり会ったりして楽しかったです。

しかし夕食後から断水。バケツに貯めてた水でシャワーとトイレ。
夕食前じゃなくてよかった。